飲食情報 第26号 配信メールの本文 2011年(平成23年)1月17日 配信
明けましておめでとうございます! データブレーンの榎本でございます。 年末年始はどこも天候が大荒れだったようでニュースを見ていると 各地で通行止めや渋滞が起こっていました。 私も実家に帰る際には、雪は降るわ、風はすごいわで心配しながら 車を運転して三重に帰りましたが、なんとか無事帰ることができ、 実家でゆっくり休むことができました。 ちなみに、尾鷲は私が帰っている間は快晴でした。 卒業して10年経ったということで、高校の同窓会がありましたが、 卒業生320人中140人集まるというなかなかの 出席率(43.8%)でした。 ただなにぶん田舎なので、それだけ入るハコがなく、みんな ばらばらの部屋に入るという少し残念な同窓会になってしまいました。 こんな時に大バコのある飲食店があったらいいのになぁと思いました。 では、「飲食店なるほど!?情報」第26号 をお送り致します! ※この飲食情報メールは当社社員と名刺交換をさせて いただいた方に配信させていただいております。 もし、メールの配信がご不要な方は、本メール下部の メールアドレスまでご連絡下さい。 ================================================================================ データブレーン 飲食情報メール 第26号 ●○● 今回の目次 ●○● 1.飲食店 “機”になる記事 〜大手牛丼チェーンに見る値下げ合戦の行く末〜 2. 【A】 ドライブスルーは本当に売上を上げるのか!? 〜リンガーハットのドライブスルー戦略〜 【B】 2011年の新サービス! 〜☆★顧客管理お試しサポート★☆始めます!〜 3.iphone、Android向けアプリの登場で人気爆発なるか!? 〜新型販促 カラーコード〜 本文に入る前に・・・ ブログもどんどん更新しております。ぜひご覧下さい。 最新版は、「年賀状ブログ(12/28)」です。 http://www.databrain.co.jp/a/a7_blog.html その他ブログ更新状況!ぜひ御覧下さい。 ・変化球なしの直球焼野菜居酒屋(12/22) ・ちょっと早いですが・・・今年も一年ありがとうございました!(12/9) ================================================================================ ―――――――――――――――――――――――――――――――――― 1.飲食店 “機”になる記事 〜大手牛丼チェーンに見る値下げ合戦の行く末〜 ―――――――――――――――――――――――――――――――――― 昨年、牛丼チェーン店では大手3社が激しい価格競争繰り広げており、 中でも、いち早く値下げをしたすき家と松屋が売上高で前年実績を 上回り続けたのに対し、出遅れた吉野家がどう巻き返すかが 注目されておりました。 昨年の結果としては、吉野家の売上高が1割減の一方、すき家が 大きく売上高を伸ばし、シェア4割強というところにまでなったそうです。 もちろん、値下げをし客数を確保できたことが大きな点だったこともある とは思いますが、すき家に関していえば、同一グループ内にビッグボーイ、 ジョリーパスタ、牛庵、シカゴピザなど様々な事業体を持ち リスクの分散化や収益アップのための施策をとっていることも 値下げを続けられたポイントとして挙げられるのではないかと思います。 このように、理由のある値下げができることが、これから 大事になってくるように思います。 また消費者も賢くなっており、「安くても無駄遣いになるのであれば買わない。 高くても、納得ができるものであれば多少高くても買う。」 といった消費者が増えているようです。 今年は、さらに低価格高付加価値のある商品作りをしていかなければ、 消費者のニーズの獲得は難しいかもしれません。 QSC+A(アトモスファー)H(ホスピタリティ)をレベルアップさせることも 大切ですが、それにM(マーケティング)を加え、消費者の生のニーズを いち早くつかむことも大切なのではないかと思います。 ちなみに、今年も牛丼チェーンの価格競争は続いており、 1月11日から17日まで3社がっぷり四つで値下げキャンペーンを行います。 吉野家が牛丼並盛り270円、すき屋が牛丼並盛り250円、 松屋が牛めし並盛りで最安値の240円といった感じとなりました。 2011年のファーストラウンドはどの企業が勝つのかが気になるところです。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――― 2. 【A】 ドライブスルーは本当に売上を上げるのか!? 〜リンガーハットのドライブスルー戦略〜 ―――――――――――――――――――――――――――――――――― 中食ブームも手伝ってか昨年6月にリンガーハットで「長崎ちゃんぽん」を テイクアウトできるお店が長崎県佐世保市に登場しました。 リンガーハットでは、車でのお持ち運び用にドライブスルー専用の 『ペーパートレー』と袋を開発し、販売を開始しました。 ペーパートレーは容器を平行に固定することができるため、 お持ち帰りが容易なのだそうです。 また、麺とスープが別の容器に入っているため、 麺が冷えてしまうことはあるそうですが、 スープで伸びてしまうことはないそうです。 テイクアウトできる商品は限られており、 店舗によっても違うそうですが、12商品程度だそうです。 (ちゃんぽん、皿うどん、餃子、チャーハンなど) 売上は、今のところ大変好調で、既存店を改装し、テイクアウトができるように したところ、九州の2店舗は前年対比で140%を記録し、 その他の店舗でも売上は好調なのだそうです。 ちなみに、口コミを見る限りではおいしいかどうかは、 人によって様々なようです。「店内で食べたほうがうまいだろう」、 「ちゃんぽんを家に持って帰って食べる人は理解ができない」 という方のほうが多いとは思います。 確かに店内で熱々を食べたほうがおいしいのは間違いないと思います。 ただ、実際に味がどうこうより、 「店じゃなくて家で食べたいんだという層が確実にいる」 ということだと思います。 実際、リンガーハットのモデル店舗開発担当の方は、 「好きな場所で食べたいという方や、お子様やペットを連れているため 店内に入るのを遠慮されてしまうような方に積極的に利用して欲しい。 パジャマでも買いに来られる気軽さが“売り”です」 と話をされております。 あとは、これがものめずらしさによる一過性の売上アップか どうかは、もう少し経過の観測が必要なのかと思います。 いずれにしても、飲食店の売上が低迷する中、テイクアウト(中食)の 分野に進出していくことも検討の余地はあるでしょう。 テイクアウトできる店舗はまだ、九州と関東の一部にしかないため、 なかなか試してみることはできませんが、関東に出張に行った際には、 試してみようと思います。 リンガーハットのテイクアウト・・・http://www.ringerhut.jp/news/20100715_2/ ―――――――――――――――――――――――――――――――――― 2. 【B】 2011年の新サービス! 〜☆★顧客管理お試しサポート★☆始めます!〜 ―――――――――――――――――――――――――――――――――― 2011年入りまして、今年も当社は様々なサービスを検討しております。 まだまだ皆様にお知らせできるものもできないものもございますが、 まず企画をスタートしておりますのが、「顧客管理お試しサポート」です。 どんなものかといいますと、顧客情報の取り方、アンケートの作り方、 お礼状の書き方などを当社が3ヶ月間無料でサポートさせていただく というサービスです。 「顧客管理をやってDM販促をやってみたいな」 と思っていらっしゃる方も多いと思いますが、やはりどうしても 費用もかかりますし、効果が出るかどうかもわからないものにお金は なかなか掛けづらいという方が多いのも事実かと思います。 そんな方に、まず3ヶ月無料で始めていただき、3ヵ月間で効果を実感されてから、 もし当社の導入をご検討される場合は、そこからご契約をしていただきますし、 やはり顧客管理は自社で続けていかれるという方は、その後は、 自社で行っていただくか、当社の「販促サポートサービス」を ご活用いただくこともできます。 ※アンケートやハガキの製作にかかる費用に関しては、実費ご負担いただきます。 また当社では、ほかにも様々な新企画を検討しております。 2011年も皆様にお役に立てるようなサービスをご提供してまいりますので、 好ご期待ください。 上記企画にご興味のある方は、ぜひ下記アドレスまで お問い合わせください。 お問合せ先・・・trade@databrain.co.jp ―――――――――――――――――――――――――――――――――― 3.iphone、Android向けアプリの登場で人気爆発なるか!? 〜新型販促 カラーコード〜 ―――――――――――――――――――――――――――――――――― 皆様は「カラーコード」というものをご存知でしょうか? なかなかご存知の方はいらっしゃらないかと思いますが、 「QRコード」ならほとんどの方がご存知なのではないかと思います。 現在、携帯電話で主流となっているQRコードは白黒の四角の組み合わせで、 QRコードを携帯電話のカメラで読み取ることで簡単に目的のサイトや ホームページのURLやメールアドレス、短い文章などにアクセスできます。 最近では、名刺にQRコードが印刷している企業様もお見かけすることもあります。 では、カラーコードとは一体どんなものかといいますと、 正方形の縦と横に5つずつマス目を設定して、 その中に4色(赤、青、黒、緑)のいずれかの色を配置することで情報を記録します。 形を問わず、マスの中の主要な色を認識するため、ロゴや絵としても 自然に見えるデザインにすることができます。 もともと、「カラーコード」は韓国の技術者が開発し、日本のカラージップ株式会社 (横浜市)が実用化を進めているサービスのことで、昨年1月にアップル(Apple)社の アイフォーン(iPhone)用の読み取りソフトを公開、7月にはAndroid向けの 読み取りソフトの無償提供を始めたことで注目され始めております。 残念ながら、携帯電話のソフトとしては基本搭載されていませんので、 もし販促として使う際には、お客様に専用のソフトをダウンロード していただかなくてはならず、さらに自社で簡単に作成できるものではなく、 作成には費用がかかるようなので使い勝手としてはまだまだ、QRコードには 負けてしまいますが、デザインを自由に作ることができるというのは、 単純にQRコードを使うよりは差別化ができるのではないでしょうか? これから携帯電話に標準搭載されるようなことがあれば、十分に注目すべき 販促物となりえると思われます。 カラージップ株式会社 http://www.colorzip.co.jp/ =========================================================================================== ★ バックナンバーをご用意しました! ★ 新しくメール配信させて頂く方もいらっしゃいますのでバックナンバーをご用意しました。 こちらからどうぞhttp://www.databrain.co.jp/a/a6_insyoku.html また、配信をご希望の方は大変お手数ですが、同ページの配信追加からお申込をお願い 申し上げます。 PDFファイルのため解像度が低く、字が一部不明瞭な場合がございますので コピーが必要な方はご一報下さい。 また、メール配信が不要の方やご意見のある方はこちらにご連絡を下さい。 trade@databrain.co.jp ========================================================================================== データブレーン 飲食情報 (第26号) 平成23年 1月 17日 発行 株式会社データブレーン URL:http://www.databrain.co.jp 配信担当者:菅谷 公洋 文責:榎本 和徳 発行責任者:南原 克己 |
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