飲食情報 第24号 配信メールの本文 2010年(平成22年)8月23日 配信
お世話になっております。データブレーンの榎本でございます。 先日、テレビで均一価格の居酒屋チェーン店のお話が紹介されていました。 大手チェーン店2店舗のお話で、東京・渋谷で激戦が 繰り広げられておりました。 1つの店舗は280円均一で、もう一方は270円均一でした。 どちらも大変な企業努力をされていらっしゃるからこそ 出来る価格設定なのだろうと思い感心致しました。 ですが、だからといって個店でこんな価格と戦えるはずも無いため、 これからは、「個店ならでは」、また「個店だから出来ること」というものを、 さらに勉強していかなくてはいけないのかなと改めて感じさせられました。 当社もお客様の為に頑張るお店を、知恵を振り絞ってお手伝いして参ります! では、「飲食店なるほど!?情報」第24号 をお送り致します! ※この飲食情報メールは当社社員と名刺交換をさせて いただいた方に配信させていただいております。 もし、メールの配信がご不要な方は、本メール下部の メールアドレスまでご連絡下さい。 ================================================================================ ●○● 今回の目次 ●○● 1.早めの準備が成功の秘訣! 〜忘年会イベント企画〜 2.変化を続ける顧客満足度No.1企業の広告本 〜スシローが顧客満足度No.1になった50の秘密〜 3.一瞬即売!新型集客ツール 〜フラッシュマーケティング〜 本文に入る前に・・・ ブログもどんどん更新しております。ぜひご覧下さい。 最新版は、「★行ってきました! 富士登山ツアー」です。 http://www.databrain.co.jp/a/a7_blog.html その他ブログ更新状況!ぜひ御覧下さい。 ・皆さんは食事をする時に何を大事にしていますか?(7/29) ・豊橋にあった日本酒のイベント(7/15) ================================================================================ ―――――――――――――――――――――――――――――――――― 1.早めの準備が成功の秘訣! 〜忘年会イベント企画〜 ―――――――――――――――――――――――――――――――――― 前回、敬老の日イベントの販促企画をご紹介し、大変ご好評をいただいたため、 今回も企画をご用意させていただきました。 ご紹介する企画は、「忘年会需要獲得に関する販促企画」でございます。 近年、忘年会需要は減少しているといわれ、さらに宴会の規模自体も 小さくなってきていると言われていますが、少人数・内輪での宴会は まだまだニーズはありますし、女子会需要など新たな需要機会が 出てきているのも事実です。 また、今年は長らく続いた不景気のため、消費者が節約疲れを起こし、 『チョイ高志向』という言葉も出てきているくらい、 消費に対して意欲的な層も出てきております。 今年は、これらの層にいち早く仕掛けていき、忘年会のシーズンに 選択肢の中に入れてもらえるよう、早めにアプローチをすることが 大切になってくると思われます。 ぜひ、下記アドレスからご覧頂き、ご参考にしていただければ幸いでございます。 http://databrain.co.jp/mail-hp/mail-024/event_dm.pdf また詳しいご説明が必要な方がございましたら、何なりとお問い合わせ下さい。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――― 2.変化を続ける顧客満足度No.1企業の広告本 〜スシローが顧客満足度No.1になった50の秘密〜 ―――――――――――――――――――――――――――――――――― 「昨年、飲食業界で顧客満足度第1位を獲得した企業をご存知だろうか?」 という書き出しから始まるこの本は、まさに今絶好調のスシロー躍進の 裏側が書かれています!といった本ではないのですが、 スシローの紹介や豆知識といった内容で、スシローの企業広告本としては、 なかなか面白い取り組みだと思い、読んでみました。 内容は、人気のネタの話や社内の話、これまでの歴史、著名人からの お話など、よくある企業広告本の展開で進んでいくのですが、 この本の中で大変参考となった言葉は、スシローも今取り組んでいること の一つ「プロジェクト・ダーウィン」という言葉です。 昔から使い古されている言葉かもしれませんが、 『強い者、賢い者ではなく、変化に対応できるものが生き残る』という 意味合いだそうです。 このとてつもなく流れの早い外食業界を乗り切っていくには、 『常に変化をしていく』といったような考えを、いかに持ち続けて 実行していくということが重要なのではないかと思いました。 急激に大きく成長した企業はややもすると、勘やこれまでの 経験だけにこだわり、新しい考えを取り入れていくことが苦手で、 変化をすることが困難である場合が多いのですが、 日々消費者のニーズが変化をしていく中で、スシローのように 大きくなった企業が如何に日々変化をしているのかということが、 一端では有りますが垣間見ることが出来、大変参考になりました。 ちなみに、この本の定価は780円ですが、800円分の割引クーポン券が 付いているお得本です。皆さんも書店で見かけたら、 一度ご覧になられてはいかがでしょうか? スシロー本 http://review.rakuten.co.jp/item/1/213310_13808119/1.0/ ―――――――――――――――――――――――――――――――――― 3.一瞬即売!新型集客ツール 〜フラッシュマーケティング〜 ―――――――――――――――――――――――――――――――――― 『フラッシュマーケティング』ってご存知ですか? 耳の早いお方であれば、ご存知の方もいらっしゃるかと思います。 現在少しずつ、知名度を上げてきている新しい販促方法です。 どんな販売方法かというと、期間限定や数量限定で特典がついたクーポンを オンラインにて販売するというものです。 多くの場合が、クーポンサイトなどにあらかじめ登録をしておき、 クーポンを選択します。 例えば「今日だけ半額に」、「先着10人には○○をプレゼント」、 「24時間以内に購入希望者が100人集まれば、50%割引のクーポンを発行」 といったようなもので、分かりやすく言うといわゆるタイムセールに 近いものと考えていただければと思います。 そして、条件が達成されるとサービスの提供を受けることが出来ます。 もちろん、条件が何も無いものもありますが、多くは訳有り商品である 場合が多いです。(「雨の日」だけや「夜景のきれいなレストランだけど 夜景が見られないテーブル限定」など) そして、料金はクレジットカードなどで前払いを行い、 サービスの提供を受けるといった感じです。 元々、アメリカから始まったこのサービスですが、 最近では、日本でもベンチャー系の企業が様々このサービスをスタートさせており、 「ぐるなび」もこのサービスを2010年9月からスタートさせるそうです。 このサービスが普及した要因としては、携帯電話の普及により どこにいてもインターネットが使えるようになったこと、 さらにはツイッターなどを使って瞬間的に不特定多数への 販促が可能になったということが上げられるようです。 ただこのサービスの問題点は、限定サービスの為、 割引率が大きい場合が多いので通常の料金を支払って 来店している他のお客様からすれば、 不公平を感じる人が出る可能性はあります。 (なかには、コース料理の80%引きなんて言うものもあるそうで、 こんな割引の仕方では、逆にお客様に失礼じゃないかと思うほどです。) もちろんまずは、新規客に来ていただかなければ、 常連のお客様は増えていかないので、新規客の取り込みには、 良いかもしれません。 しかし重要なことは、来ていただいたお客様を いかに再来店に繋げるかだと思います。 なんにしてもまだまだ出始めたばかりの販促方法であり、 都心でのサービスの提供が中心なのでこれによる成功体験も 失敗体験もまだまだ数が少ないため 良し悪しの判断しづらい所はございますが、 ぐるなびがサービスをスタートしていくということから これから流行っていくのか気になる販促方法だと思います。 代表的なフラッシュマーケティングを活用したクーポンサイト ・Piku・・・・・http://www.piku.jp/ ・KAUPON・・・http://kaupon.jp/tokyo/ =========================================================================================== ★ バックナンバーをご用意しました! ★ 新しくメール配信させて頂く方もいらっしゃいますのでバックナンバーをご用意しました。 こちらからどうぞhttp://www.databrain.co.jp/a/a6_insyoku.html また、配信をご希望の方は大変お手数ですが、同ページの配信追加からお申込をお願い 申し上げます。 PDFファイルのため解像度が低く、字が一部不明瞭な場合がございますので コピーが必要な方はご一報下さい。 また、メール配信が不要の方やご意見のある方はこちらにご連絡を下さい。 trade@databrain.co.jp ========================================================================================== データブレーン 飲食情報 (第24号) 平成22年 8月 23日 発行 株式会社データブレーン URL:http://www.databrain.co.jp 配信担当者:菅谷 公洋 文責:榎本 和徳 発行責任者:南原 克己 |
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